【燃料のプロが解説】黒炭・備長炭・オガ炭の違いとは?用途に合わせた失敗しない炭の選び方
バーベキューやキャンプ、お店での炭火焼きなど、シーンに合わせて最適な「炭」を選ぶことで、料理の美味しさは格段にアップします。
今回は、代表的な3つの炭(黒炭・備長炭・オガ炭)の特徴と、上手に使いこなすためのポイントを分かりやすくまとめました!
ひと目でわかる!炭の特徴比較表
| 炭の種類 | 火付き(着火のしやすさ) | 火持ち(燃焼時間) | 主なおすすめシーン |
| 黒炭 | ★★★(とても早い) | ★☆☆(1時間程度) | 日帰りBBQ、気軽なアウトドア、炉端焼き |
| 備長炭 | ★☆☆(じっくり) | ★★★(抜群に長い) | 本格的なこだわり調理、業務用の七輪・コンロ |
| オガ炭 | ★☆☆(じっくり) | ★★☆(長持ち) | 長時間のアウトドア、イベント、焼鳥・居酒屋 |
各種炭の詳しい特徴と、上手な付き合い方
① 黒炭(こくたん)
アウトドアや炉端焼きなど、大きなコンロや炉で大活躍する定番の炭です。体積が大きいため、炉全体にしっかりと敷き詰めることができます。
ここが優秀!:
火付きが非常に早く、文化たきつけや新聞紙を利用しても火を起こせます。
1時間ほどでサッと焼き終えたい手軽なバーベキューに最適です。
上手に使いこなすポイント:
備長炭に比べると早く燃え尽きやすいため、長い時間楽しむには途中で炭を足してください。
脂身の多いお肉を焼くと炎が上がりやすいので、少し深さのある炉で使用するのがおすすめです。
② 備長炭(びんちょうたん)
高い火力を長時間キープできる、まさに「炭の王様」です。灰の量が少なく、お肉をきつね色に美味しく焼き上げることができます。
ここが優秀!:
圧倒的な火持ちの良さを誇ります。
脂身の多いお肉を焼いても炎が上がりにくく、食材の旨味をじっくり引き出します。
上手に使いこなすポイント:
中身がギュッと詰まっているため火が起きにくいので着火の際、黒炭などを混ぜて焚くと付きやすくなります。
着火の際にパチパチと弾けることがあります。珪藻土コンロや業務用コンロでの使用がおすすめ。飲食店のように長時間使用する際に向いています。
③ オガ炭(おがたん)
おが粉を固めて作られた、環境にもお財布にも優しい実力派の炭です。居酒屋さんや焼き鳥屋さんでも広く愛用されています。
ここが優秀!:
備長炭に比べて手頃な価格でありながら、長時間じっくり燃焼します。
パチパチと弾けることがほとんどなく、簡単に割れるため、七輪のサイズに合わせやすいのが魅力です。
上手に使いこなすポイント:
火が点くまでには少し時間がかかります。着火の際、黒炭などを混ぜて焚くと火が付きやすい。
イベントや大勢での長時間BBQをコストを抑えて楽しみたい時には一番の味方になります。
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